DATE: 04/28/2015
皆さま こんにちわ
一般社団法人日本真珠振興会
真珠検定委員会 です
本日は
卸の現場から届いたお写真をご紹介します
これは 真珠を重さをはかる秤
業界では匁秤(もんめばかり)と呼ばれているものです
真珠業界では、日本古来の質量の単位だった「匁」が
そのまま今でも、国際共通単位として使われています
秤には 20もんめ~3000もんめと書かれてありますので
1匁は3.75gですので、
75g~11,250gまで計測できるということですね
繊細さが求められるだけに
この秤は、2年に一度は指定の会社に検査してもらい
合格を貰わないと使えないことになっています
一般的に目にする機会はありませんが
一粒の真珠がショーケースに並ぶまでには
こうして細部にまで細心の注意が払われているのですね
真珠業界の一場面でした