DATE: 04/13/2016
皆さま こんにちわ
一般社団法人日本真珠振興会
真珠検定委員会 です
4月6日に実施した真珠検定
SA検定講座の実習の様子を
ひとつづつご紹介中です
本日は「真珠のテリ」実習の様子を
担当講師は
(株)タカハシパール代表取締役 森田雅人
(株)ヨシオカ代表取締役 吉岡鉄平
まずは 珠を
テリの良いもの・中間のもの・悪いもの
3つのグループに分ける実習
色の実習でも 同じように
3つのグループに分けましたが
今度は テリだけに注目して 分けていきます
初めは 皆さま 順調に手が動きますが
少しすると 手が止まって
そのうちに 迷いはじめます
一度中間グループにしたものを
良いグループにしてみたり
悪いグループに移してみたり
しばし悩んでは
また中間グループに戻してみたり。。
やればやるほど
迷いがおおきくなるご様子です
真珠には様々な要素があるので
その1つだけに注目して分けることが
思った以上に難しいと 分かります
そして 次に 連でも同じように
テリの良い連・中間の連・悪い連 に分けてみます
連だと 更に難易度が上がって
3つのグループを いったりきたり・・・
講師からアドバイスが入ります
「初めの印象が大切です」
「まず ぱっと見て分かるものから
良いものと悪いものから 分けていきましょう」
凄くテリの良いのものや
凄くテリの悪いものは
分かりやすいのです
ですが
「中間が一番難しい」
「プロでも判断が難しいときもある」
のです
最後には立ち上がって 上から覗き込んで。。
講師二人が時間いっぱい熱心に
アドバイスやヒントを出しながらのテリの実習
テリを見ることの大切さと難しさを
痛感いただく時間となりました
次回は「マキの実習」についてご紹介します