SA限定フォローアップ研修

2018.03.07 SA限定フォローアップ研修

11月4日 SAフォローアップ研修 -ペア組・連組・糸通し・クラスプ付

DATE: 11/11/2016

皆さま こんにちは。

(一社)日本真珠振興会 真珠検定委員会です。

 

11月4日 SA限定フォローアップ研修として、

東京にて「ペア組・連組・糸通し・クラスプ付」の実習を開催しました。

 

東京、富山、大阪からご参加頂きました。

 

研修を担当下さったのは、東京真珠 株式会社 様

 

ペア組、連組の講師は
同社商品部部長 大場 誠 氏。

 

まずは真珠をサイズに選別する実習からスタート。

ひとりあたり 100匁づつ用意された
8.0~8.5mmサイズの真珠の珠を
専用の「ふるい」を使って 4つのサイズに選別します。

 

 

簡単なように見えますが、なかなか難しく・・・

ふるい方を間違えると、真珠が飛び跳ねて外に出てしまったり、小さいサイズが残っていたり・・・。

 

「これ、こんなに力が要るんですね」
「筋肉痛になりそう!」
悲鳴を上げならが 頑張ります。

予め4種類が同量になるよう用意されているはずが
お皿ごとに大きく差があります。

気を取り直して やり直し!
なんとか 選別終了。

「“ふるう”だけで こんなに難しいなんて・・・」
ため息が聞こえる中、一息つくまもなくペア取りを開始。
大きな窓に面して座り、自然光で真珠の本来の色を見極めながらの作業です。

真珠の色はもちろん、テリ、マキ、キズをみながらペアを組んでいきます。

 

講師から組み方のコツを丁寧に指導され、皆さま熱心に取り組んでいらっしゃいました。

続いて ペアを組んだ真珠を連にしていきます。

 

色・テリ・マキ・キズを考えながら、サイズを変えていかなければなりません。

皆さま、四苦八苦!

でもとても楽しそうでした。

 

無事連が出来上がりました!

 

実習の合間には、珍しいサンプルも見せて下さいました。
10ミリのアコヤ真珠のネックレスや、

 

プリンセス・チョーカー用の連の束。


 

さて、次は糸通しとクラスプ付の実習です。
講師は 東京真珠株式会社 企画管理グループ係長の高橋 千重 氏。

 

自身で組んだ連に糸を通していきます。

 

皆さま、共通して苦労されていた工程は、

糸を締める、

一度糸を通した珠に、もう一度糸を通す、

この2点でした。

「ギブアップ」宣言をされる方もいらっしゃったり。

 


 

それでもなんとか高橋講師の熱心なご指導で、全員一連のネックレスを仕上げることができました。



長くハードだった一日。自身で仕上げたネックレスは愛着もひとしお、
研修終了後、高橋講師と記念撮影!
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SA向けの講座や研修は、
趣旨に賛同する会社様が善意で協力開催下さっています。

それゆえに、本当に親身に教えて下さり
濃い内容・深いレクチャー・真剣なアドバイスや指導を
いただけることに、
毎回受講されたSAの方々が驚かれます。

今年度予定の研修はすべて終了いたしましたが
現在、来年度のラインナップに入っております。
楽しみにお待ち下さい。