おはようございます!
三重県志摩市英虞湾で、アコヤ真珠の養殖をしている、坂口るり子です。
梅雨空の続く英虞湾です。長靴カッパ姿のでの沖出し作業は、サウナスーツも真っ青(笑)
アコヤ貝達も、本格的な夏を前に大移動です。フロート筏の敷設は一大作業。嵐に負けず、アコヤ貝達をしっかり守って下さいね。
春から続く核入れ作業には、可愛らしいお弟子さんの訪問もありました。
真珠がどうやって出来るのか、熱心に質問しながら、核入れ作業にもチャレンジ。大人でも心乱れる細かい作業に、落ち着いて真剣に取り組む姿に感心しきりです。
また、地元の水産高校の生徒さん達も、地元の産業である真珠養殖について学ぶため、訪れてくれました。
こうやって少しずつでも、真珠の魅力、真珠養殖の魅力が伝わってくれたらなぁと思ったりします。
普段、現場の話をすると、ツラいことや大変さばかりをかぞえてしまいがちですが、でも大好きなんだよ!真珠って素敵なんだよ!って、未来の職人さん達に、ちゃんと伝わっていればいいな。